新年の一杯!福を呼ぶお茶~福茶~

新年の一杯!福を呼ぶお茶

元日に飲むと縁起が良いとされている「福茶」

福茶の起源は村上天皇の御世〔960年頃〕悪疫が流行した時代に遡ります。六波羅蜜寺の空也上人が「観世音に献上した茶を飲めばよい」との悪夢により福茶を万民に施したところたちまち平癒しました。天皇は、この効徳を讃え「皇(王)服茶の儀」として年毎に祝いの万病を払う習わしとしたのが始まりとされています。
更に、皇(王)服茶・服茶の服が福に通じる事から福茶として新年の祝儀茶とされ、室町時代からは、それまでお茶うけであった梅干・結び昆布・大豆を茶の中に入れて飲むようになりました。梅は都市を重ね、昆布は睦喜ぶ、豆はまめに働くようにとの願いからです。

福茶の中身

福茶の中には昆布、玄米、勝栗、大豆、黒豆、梅干、山椒、茶が入ってます

元旦の朝、雑煮より先に若水で福茶をいれて一家揃って飲み新年の平穏無事を祈ります。今日では元旦の暁と節分の夜、七草・成人式・入学式・結婚式・敬老の日等、お目出度い時にお飲みいただいております。

福茶のお召し上がり方
本品は一杯分です、急須に入れて熱湯を注ぎ皆様でお召し上がりください。

当店でも、毎年多くのご注文を頂いており、今年も例年通り店頭でも通販サイトでも取り扱っております。※無くなり次第終了
今まで、福茶を飲んでいた方も新しい一年の初めに福茶を飲んでみよう!という方もぜひお気軽にお求めくださいませ。

赤いパッケージが目印です